日本で生活していると、仕事や学校の理由で引っ越しをすることがあります。引っ越しは大きなイベントで、荷物をまとめるだけでなく、いくつかの大切な手続きも必要です。手続きをしないと、郵便物が届かなかったり、役所からの大切なお知らせを受け取れなかったりします。ここでは、外国人の方にもわかりやすいように、引っ越しのときに必要な手続きをやさしい日本語で説明します。
目次
1. 市役所で「転出届」と「転入届」を提出
日本では、住む場所が変わると、住所を市役所に知らせる必要があります。
今の市区町村から出るとき
「転出届」を出します。
転出届を出すと、「転出証明書」がもらえます。
新しい市区町村に入るとき
引っ越してから14日以内に「転入届」を出します。
このとき、転出証明書と在留カードを持っていきます。
住所の手続きはとても大切です。住所を正しく登録しないと、在留カードの情報も古いままになってしまいます。
2. 郵便局で「転送届(てんそうとどけ)」
引っ越しをすると、前の住所に郵便物が届いてしまうことがあります。
郵便局で「転送届」を出すと、1年間、新しい住所に郵便物を送ってくれます。
インターネットでも手続きができます。
3. 電気・ガス・水道の手続き
生活に必要な電気・ガス・水道も、引っ越しの前後で手続きが必要です。
今の家で止める手続き(停止)
新しい家で使い始める手続き(開始)
ガスは立ち会いが必要なことが多いので、早めに予約すると安心です。
4. インターネットや携帯電話の住所変更
インターネット回線は、引っ越し先で工事が必要なことがあります。
また、携帯電話会社にも住所変更を知らせる必要があります。
オンラインでできることが多いので、忘れずに行いましょう。
5. 銀行・会社・学校への住所変更
銀行口座、クレジットカード、会社、学校などにも、新しい住所を知らせます。
とくに銀行やカード会社は、住所が違うと大切な書類が届かないことがあります。
6. ゴミの出し方を確認する
日本では、地域ごとにゴミの出し方が違います。
新しい地域のルールを確認して、正しくゴミを出しましょう。
日本で引っ越しをするときは、役所の手続き、ライフラインの手続き、住所変更など、やることがたくさんあります。 でも、一つずつ行えばむずかしくありません。
わからないことがあれば、市役所の窓口で相談すると、ていねいに教えてくれます。 正しい手続きをすることで、新しい生活を安心して始めることができます。