日本で生活していると、友だちや同僚から結婚式に招待されることがあります。
結婚式は、新郎・新婦にとってとても大切な日です。そのため、ゲストもマナーを守って参加することが大切です。
ここでは、外国人の方にもわかりやすいように、日本の結婚式で気をつけたいポイントをやさしい日本語で説明します。
1. 招待状は早めに返事をする
結婚式の招待状には「出席」「欠席」を選んで返事をします。
日本では、1週間以内に返事をするのがよいとされています。
返事が遅いと、料理の数や席の準備に影響が出てしまいます。
2. 服装は「きれいで上品(じょうひん)」が基本
日本の結婚式はフォーマルな雰囲気です。
男性:スーツ(黒・グレー・ネイビー)にネクタイ
女性:ひざ丈(たけ)くらいのワンピースやドレス
白い服は新婦の色なので、ゲストは着ないようにします。また、ジーンズやスニーカーなどカジュアルな服は避けます。
3. ご祝儀を準備する
日本では、結婚式に参加するときに「ご祝儀」というお金を渡します。ご祝儀は「のし袋」という特別な封筒に入れます。
金額は人によって違いますが、一般的には 3万円 が多いです。
また、お札は新しいものを入れるのがマナーです。これは「新しい生活を応援する」という気持ちを表しています。
4. 式の最中は静かに、写真はルールを守って
結婚式では、神父さんや司会者の話を静かに聞きます。
スマートフォンで写真を撮るときは、撮影してよい場面かどうかを確認します。
式場によっては、撮影禁止の場所もあります。
5. 食事はゆっくり楽しむ
披露宴ではコース料理が出ます。日本では、料理を残さず、ゆっくり味わうことが礼儀とされています。
また、乾杯の前に飲み物を飲むのはマナー違反とされています。
6. 新郎新婦へのメッセージは前向きな言葉で
日本では、結婚式で「別れる」「切る」などの言葉は使わないようにします。これは、縁起が悪いと考えられているためです。
メッセージを書くときは、「おめでとう」「幸せ(しあわせ)」「これからも仲よく」など、明るい言葉を使います。
日本の結婚式は、礼儀や思いやりを大切にする文化が強く表れています。
招待状の返事、服装、ご祝儀、式でのふるまいなど、いくつかのポイントを知っておくと安心して参加できます。
マナーを守ることで、新郎新婦にも喜んでもらえますし、日本の文化をより深く理解するきっかけにもなります。

