日本で働くと、体調が悪くなったり、家の事情で仕事を休まなければならない日があります。そのときに大切なのが、会社への連絡方法 と マナー です。
日本では、仕事を休むときの連絡は「社会人としての基本」と考えられています。ここでは、外国人の方にもわかりやすいように、休むときのポイントをやさしい日本語で説明します。
休むときは「できるだけ早く」連絡する
日本では、仕事を休むときは 始業時間(仕事が始まる時間)より前に連絡するのがマナーです。朝起きて体調が悪いときは、無理をせず、すぐに会社へ連絡します。
例えば、仕事が9時からの場合は、8時ごろまでに連絡します。遅くても、仕事が始まる前には連絡するようにしましょう。
早く連絡することで、会社は仕事の調整ができます。
連絡方法は「電話」が基本
会社によってルールはちがいますが、日本では 電話で連絡するのが一般的です。メールやチャットだけだと、相手が気づかないことがあるためです。
電話で伝える内容はシンプルで大丈夫です。体調が悪いこと、休む理由、いつ戻れそうか(わかれば)
例「おはようございます。今日は熱があり、体調が悪いのでお休みさせてください。」
メールやチャットは「追加の連絡」として使う
会社によっては、電話のあとにメールやチャットで連絡するように言われることもあります。その場合は、短くてよいので文章でまとめます。
例「本日、体調不良のためお休みします。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。」
無断欠勤(むだんけっきん)は絶対にしない
日本では、連絡をせずに休む「無断欠勤」はとても失礼とされています。会社に大きな迷惑がかかり、信頼を失ってしまいます。
どうしても連絡できない場合(事故・急病など)は、あとで事情を説明すれば大丈夫です。
長く休むときは「診断書」が必要なことも
風邪なら1日休めばよいことが多いですが、長く休む場合は病院の「診断書」を会社に出すように言われることがあります。これは、会社が状況を正しく理解するためのものです。
休んだあとのマナー
仕事に戻ったときは、上司や同僚に一言伝えるとよいです。
「ご迷惑をおかけしました」
「ご心配をおかけしました」
日本では、このような短いあいさつがとても大切にされています。
日本で仕事を休むときは、
早めに連絡する、電話で伝える、無断欠勤をしない、復帰したら一言あいさつする
この4つが大切です。
日本の職場では、連絡やマナーを守ることで、周りの人と気持ちよく働くことができます。外国人の方にとっては少しむずかしく感じるかもしれませんが、慣れれば自然にできるようになります。安心して働くために、ぜひ覚えておきたいポイントです。

